まさに勘違い学生の代表といった感じですね。
今回はおーぷん2ちゃんねるのまとめ記事から引用します。
新卒採用の根本から間違ってる。
大手は新人育成に多大な時間とお金を掛ける。
今回取り上げる記事では、広告研究会の代表を務める1人の学生が、希望していた広告代理店(電通)に応募したところ、エントリーシートで選考落ちをしたという件。
彼は選考落ちが予想外だったらしく、不満を書き綴っているわけだが、その中でこう書いている。
「広告知識0のやつを採るぐらいなら広告研究会のやつとか入れて即戦力にしたほうがよくないか?」
これは大きな間違い。
まず新卒採用というのは経験まっさらな人間を取りたいというのが前提にあるということ。
もちろん学生時代に何をしてきたかというのはとても大事だが、それはあくまでもその経験を元にどのように今回の就活までに生かされているかを見るためのものでしか無い。
サークルや学生時代を通してそれを活かせる(パフォーマンスが出来る)人間になっているかどうかが鍵。
冒頭に書いたが、企業(特に大手)は新人育成に多大な時間、費用を掛け育成する準備があります。
それをちょっと経験があるなんて程度でそれを曲げることはありません。
ただ単純にその人の素質を見て、どれだけ伸びしろがあるかを見る、適正があるかを見るだけであって、なにをしてきたかを見るわけではありません。
そして彼はこう語っている。
「広告研究会でやってたことを素直に評価するつもりがないように感じられた」
とてもマイナスな考えになっていると考えられます。
もちろん落ちたことにより否定的になるのはしょうがないことかも知れませんが、落ちたことにより、このような場に書き込んでしまうような性格は、すでにエントリーシートに現れていたのではないでしょうか。
エントリーシートで自己評価ができていなかったのでは?
もちろんその後他に受かったそうなので、まったくできていなかったわけではないが、その企業(ここでは電通)にあった自己評価が出来なかったのではないだろうか。
大事なのは、業界、職種にあった自己評価。
これは基本中の基本だと思うので、ここでは割愛。
でもやっぱり出来てない人は多い。
2015卒は今更だと思いますが、2016卒の学生さんは単なる自己評価ではなく、企業研究、業界研究と合わせて自己評価、自己分析を行ってみてください。
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