沖縄県の人事の皆様必見ですよ!人材はここにありです!!
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9月21日閉店の沖縄三越本店で働く従業員599人のうち、閉店後の継続雇用が決まっている人は292人にとどまり、半数超の307人が離職を予定するか、未定となっていることが4日、分かった。沖縄労働局が7月末までに事業主を対象に調査、同日の第2回緊急雇用対策推進本部(谷直樹本部長)で明らかになった。
他店への配置転換などで継続雇用が決まっているのは、沖縄三越の直接雇用で30人、入居テナントで262人。残る307人は離職を余儀なくされる格好だが、調査時点で継続雇用が未定でも今後、事業主が継続雇用するケースもあることから、離職予定者は減る見通し。
一方、7月までのハローワーク出張相談で、離職を予定する従業員209人が求職登録を済ませた。過半数にあたる77%がフルタイムでの再就職を希望。販売業や事務職を望む人が多いが、離職予定者の希望に応じた求人は足りない状況にあるという。
労働局は5日、県などと連携し、県経営者協会や県商工会議所連合会、百貨店やスーパーを経営する各事業所に離職予定者の雇い入れを要請する。並行して労働局や沖縄三越の再就職支援室でも、離職予定者の希望に応じた求人開拓を進める予定で、職業紹介を本格化させる考えだ。
ポイントは「離職を予定する従業員209人が求職登録を済ませた。」
もちろん失業手当をもらってその後働こうと言う方もいると思いますが、
これが三越退職者の中の求職者実数。
うち希望職種で多いのはやはり「販売職」と「事務職」
今沖縄の人事担当者様とお話をしていると、この「販売職」「事務職」でさえも
応募が少ないという。
求人件数で見ると接客業が多い沖縄ならではの「販売職」の多さは変わらず、
デスクワークもそれなりに求人がある。
ポイントとなるのは、「三越に勤務している」という立地関係。
沖縄県内では「車通勤」が好まれ、那覇市内の駐車場を持たない企業は、
求人の際にかなりペナルティーを負っている。
※近くに月極があっても求職者にはあまり関係ない。
そこでみるとこの三越の求職者さん達は、「沖縄三越」に勤務をしている強者だ。
国際通りのどまんなか、ここに通勤できる方たちは那覇市内の求人企業にとって、
かなり強みとなるはずだ。
沖縄県内の雇用、求人をお考えの企業様、
沖縄三越の従業員さん達に、アプローチをしてみてはいかがだろうか。
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